稲見萌寧が首位に4打差発進 岩井ツインズ倒し「完全復活」アピールへ…絶好調の2人も欠場

公開日: 更新日:

「稲見は先週、4日間大会のパーオン率が約74%で、アイアンの切れがよくなってきた。今季は山下に加え、20歳の岩井姉妹など年下の選手がツアーを盛り上げている。内心、複雑な気持ちでしょう。近年の女子プロは若くして優勝するが、絶頂期が短い。稲見の存在も忘れられがちですから」

 その稲見は国内で勝ち星を重ね、30勝の永久シードを目指し、海外メジャーには興味を示さない。「今週の試合と来週の全米女子オープンの成績でエビアン(選手権.7月27開幕)の切符を狙う姉の明愛とメジャー3大会に出る妹の千怜は、海外の大舞台を楽しみにしている。奇しくも3人はこの日、17位発進。優勝争いをみたいですね」(同)

 岩井姉妹が2人一緒に出場したいというエビアンと同週に国内で行われるのは、稲見がホステスプロの楽天レディス。稲見は当然、この大会の優勝を狙っているだろうが、まずは戸塚で「完全復活」をアピールしたいところだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋