渋野日向子まさかのシード落ちが視野に…“職業病”悪化で連続予選落ち自己ワースト更新も?

公開日: 更新日:

 現在1位は全米女子プロなど今季2勝のイン・ルオニン(20)の1510P。2位は古江彩佳で1503Pだ。昨年の80位も380Pだったが、今の渋野は225.133Pで60位。仮に今大会で復調し、単独4位(180P)となれば405Pを超え「安全圏」に入る。故障持ちの身としては1試合でも早く380Pを超えたいだろう。

 それにしても、だ。「5つの海外メジャー全部に優勝する」と大志を抱き米国に乗り込んだのに、今では国内大会でも連続予選落ちの体たらく。最近は「4日間プレーするのが目標」というのが口癖。故障が原因とはいえ、シード落ちも危惧されるようになってきた。大きな誤算に違いない。

 渋野は初日、3オーバー129位の発進となった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性