著者のコラム一覧
岡崎朋美長野五輪メダリスト

1971年、北海道清里町出身。94年リレハンメルから98年長野、2002年ソルトレークシティー、06年トリノ、10年バンクーバーと日本女子最多の冬季五輪5大会出場。長野で日本女子短距離選手初のメダル(銅)を獲得した。07年に結婚、10年12月に女児を出産。14年ソチ五輪代表入りを逃し、現役引退。20年マスターズ国際スプリントゲームズで世界新記録を更新して金メダル獲得。現在は全国各地で講演会を行う。聖徳大学客員教授。日本学生陸上競技連合理事

<58>勘弁して! パリ五輪まであと1年、またも露呈する不正疑惑

公開日: 更新日:

 私は札幌五輪招致プロモーション委員会のメンバーだが、昨年末には汚職事件の影響で一度休止に。それ以来、招致活動は停止していると思っていた。しかし、札幌も五輪招致を諦めたわけではない。5月に「大会運営見直し案に関する検討委員会」というものが設置され、5月22日に第1回検討委員会が開かれ、第2回は先月28日に開催。理事会メンバーの公募や情報開示のあり方について話し合った。とにかく五輪に対する悪いイメージを払拭していかなければということだろう。

 今月上旬、札幌で北広島市の川村裕樹経済部長にお会いする機会があった。川村氏は長きにわたり、「北海道ボールパークFビレッジ」の誘致に尽力。Fビレッジは今季から日本ハムファイターズの本拠地になった。

 開業による経済効果は1年で211億円にものぼるという。札幌市も真似するとまではいかなくても、参考にすることはできるはず。川村氏の「今こそ官・民・ファンがひとつになる時ではないか!」という言葉が心に響いた。課題をマイナスにとらえず、どうしていくべきかを突き詰める。札幌五輪招致に民の力は絶大だ。スポーツというツールを通じて、感動や希望に満ちあふれる瞬間を共有したい。そして、五輪が北海道の歴史として世界中に語り継がれることに期待したい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に