陸上110m障害で日本記録更新!パリ五輪で金狙う「陸上界の大谷翔平」驚異の身体能力 

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「メジャーの二刀流」大谷翔平と「同じ時代に生きている幸福感」を味わっている者は多いが、この男の大偉業に日本列島が湧きかえる日が来るかもしれない。

 4日に行われた陸上日本選手権最終日(大阪)の男子110メートル障害決勝で、泉谷駿介(住友電工)が、自身の日本記録を2年ぶりに0.02秒更新する13秒04(向かい風0.9メートル)の時計で3連覇を成し遂げた。

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 8月の世界陸上(以下・世陸)ブタペスト大会代表に内定した泉谷は、2019年ドーハ大会、22年オレゴン大会に続き3回目の出場となる。今回の日本記録は東京五輪の金メダルと同タイムで、22年世陸でも銀メダルに相当する。花形種目の100メートルは10秒を切っただけで大騒ぎしても、日本選手がメダルを手にするのは夢物語だが、泉谷は今年の世陸や来年のパリ五輪でトラック種目では日本人初の金メダルが狙える位置にいる。

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