日本人7選手が全英OP予選落ち…国内覇者でも“敗退常態化”でJGAの無為無策ハッキリ

公開日: 更新日:

【全英オープン】

 大会2日目から首位独走のブライアン・ハーマン(36=米国)が、荒天の最終日も4バーディー、3ボギーの70と手堅くスコアを伸ばし、通算13アンダーで逃げ切り、初のメジャータイトル(通算3勝目)を獲得した。

 日本勢は、松山英樹(31)が70で回り、通算3アンダー13位。星野陸也(27)は77と崩れ、同7オーバー60位だった。

 今大会には日本オープン覇者、賞金ランク上位選手、予選会を兼ねたミズノオープン上位選手などの資格で日本勢9選手が出場したが、7選手が2日目で姿を消した。

 アマチュアで昨年の日本オープンを制し(Vスコア10アンダー)、将来が有望視されるメジャー初挑戦の蝉川泰果(22)も通算10オーバーでカットラインに7打も及ばなかった。リンクス名物のポットバンカーでは壁にボールがくっつくなど、初めて経験するトラブルになすすべもなかった。

■予選通過プロは3人のみ

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし