エ軍GM「トレードせず」明言も緊急補強では満足せず? 今オフの大谷FA流出が加速する可能性

公開日: 更新日:

深刻なマイナー有望株の枯渇

 ワイルドカード争いを勝ち抜く戦力が整ったとはいえ、貴重なプロスペクトを放出した代償は大きい。ただでさえ、エ軍はマイナーに将来性のある若手が不足しているうえに、育成力も乏しい。毎年、発表される30球団の育成力ランキングでは下位の常連だ。

 大谷はPS進出を熱望しているとはいえ、「ヒリヒリする9月」を過ごしたいのは今季だけに限らない。今回、若手を放出して補強した挙げ句、レギュラーシーズン敗退に終われば、大谷の去就に影響するのは必至。

 仮にPS進出を果たしたとしても、チーム内の若手有望株が不在という状況では、来季以降の展望が見えず、今季終了後FAになる大谷の移籍を後押しすることになるかもしれない。

「ミナシアンGMはマイナーの再建に力を入れていますが、特に投手に関しては目立った成果は出ていません。即戦力になるプロスペクトもいないのが現状です。例えば今回、獲得したジオリト、ロペスと長期契約するなど大型補強を行わないようなら、大谷はエ軍を見限って移籍を決断するのではないか」(前出の友成氏)

 今オフにはFAの大谷を巡って金満球団による総額700億~800億円規模の争奪戦が展開されることが確実視されている。エ軍は大谷を残したことで、逆に大谷に逃げられる可能性があるということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に