大谷翔平が「休むのも仕事」と言い出した裏側…PS進出絶望的でチームに見切り、故障回避へ

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 12日現在、チームは首位レンジャーズと11.5ゲーム差のア・リーグ西地区4位、ワイルドカード争いでは圏内のブルージェイズと6.5ゲーム差。ポストシーズン(PS)進出について大谷は「これから連勝を伸ばしていければ、おのずと(可能性は)高まっていくと思う」と話してはいるものの、CBSスポーツ(電子版)の予想によれば、エ軍のPS進出の確率は、わずか1.7%に過ぎない。

 エ軍は今夏の移籍市場で投手3人、野手2人の計5人を補強しながら、トレード期限終了後は今季ワーストの7連敗を喫した。「休養発言」はそんなチームの現状に見切りをつけたとみる向きもある。

 今季終了後、FAになる大谷は、すでに2年ぶり2度目のア・リーグMVP選出が確実視されている。本塁打王だけでなく、三冠王の可能性すらあるとはいえ、大谷は何よりヒリヒリした9月を過ごし、PSに進出したかった。

 しかし、それがむずかしくなった今、今オフの契約延長を目指すエ軍や獲得を狙う他球団が大谷に期待するのは二刀流としてのパフォーマンス。今オフには史上最高額となる800億円規模の契約が見込まれるだけに、本人も故障だけは避けたいに違いない。

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