亡命騒動の元中日ロドリゲスがドミニカでトライアウト猛アピール MLB争奪戦なら45億円契約も

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 3月のWBCに出場後来日せず、亡命したと報じられたジャリエル・ロドリゲス(26)。今季は中日との2年契約の1年目も、最後まで来日することはなかった。今月6日に中日が契約を解除したことでフリーになり、メジャー球団との契約に一歩前進した。現在はドミニカ共和国に滞在中とみられ、自身のインスタグラムでは練習風景などを公開している。

 2022年はセットアッパーとして56試合に登板、39ホールドで防御率は1.15。最優秀中継ぎのタイトルを獲得するなど、日本での実績は十分。日本時間22日にはドミニカのメジャー球団施設でトライアウトを行った。大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言う。

「球場には15球団が視察に来ていたと報じられていて、相当人気になっていると思われます。実際、トライアウトの投球ではストレートの回転数が2586、スライダーが2905とメジャー平均と比べても回転数が多い。これは三振を取りやすいピッチャーと評価され、争奪戦になる可能性があります」

 ここ半年間は実戦登板がなかったが、ブランクについてはどうか。

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