ソフトバンク1位指名 大阪桐蔭・前田悠伍がこれから直面する「不吉すぎるジンクス」

公開日: 更新日:

「ほっとしている気持ちと、嬉しい気持ちがあります。プロに入ったら周りのいいところを吸収して自分のモノにしていきたい」

 26日のドラフト会議で、日本ハム、楽天との外れ1位競合の末にソフトバンクの指名を受けた大阪桐蔭の左腕・前田悠伍(18)がこう言った。

【写真】この記事の関連写真を見る(33枚)

 2年春のセンバツで甲子園デビューすると、同年夏にはエースに。今年の春まで3季連続で聖地の土を踏んだ。今夏は甲子園出場こそかなわなかったが、U18W杯では日本代表メンバーとして世界一に貢献。「大学生投手が豊作」といわれていた今ドラフトで、高校生投手として唯一、1位指名をつかみ取った。

「高校生の中では、もうダントツナンバーワンという評価を聞いています。1年目からどのくらい投げさせていくかはこのオフにしっかり球団と相談しながら、もしかしたら1年目の後半から登板してもらうかもしれない。将来は球界を代表する選手になってほしいです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  2. 2

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  5. 5

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  1. 6

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー

  2. 7

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方

  3. 8

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  4. 9

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  5. 10

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした