投打の注目高校生2人 広陵・真鍋慧と沖縄尚学・東恩納蒼が指名漏れした「然るべき理由」

公開日: 更新日:

 4位までの指名を見届けるや、会見場から席を立った。

 高校通算62本塁打の広陵・真鍋慧である。

【写真】この記事の関連写真を見る(33枚)

 かねてプロ志向が強かった真鍋は、4位以下で指名された場合、大学進学の意向を固めていたが、あえなく指名漏れ。中井監督は、「ショックを受けていた」と、明かした。

 もっとも、真鍋は夏の甲子園でもノーアーチに終わり、U18日本代表も落選。プロも、3位以上で指名するにはリスクが大きいと判断した。

 こうした順位縛りはよくある。あるセ球団スカウトは、「数年前には、5位以下だと社会人という縛りがあった高校生投手を獲得しました。逆に、たとえば社会人の名門チームの選手は、その後の関係性もあるので、少なくとも4位までに指名する、というような暗黙のルールがあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安青錦は大関昇進も“課題”クリアできず…「手で受けるだけ」の立ち合いに厳しい指摘

  2. 2

    「立花一派」の一網打尽が司法の意志…広がる捜査の手に内部情報漏した兵庫県議2人も戦々恐々

  3. 3

    「コンプラ違反」で一発退場のTOKIO国分太一…ゾロゾロと出てくる“素行の悪さ”

  4. 4

    「ロイヤルファミリー」視聴率回復は《目黒蓮効果》説に異論も…ハリウッドデビューする“めめ”に足りないもの

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    マエケン楽天入り最有力…“本命”だった巨人はフラれて万々歳? OB投手も「獲得失敗がプラスになる」

  2. 7

    今の渋野日向子にはゴルフを遮断し、クラブを持たない休息が必要です

  3. 8

    元プロ野球投手の一場靖弘さん 裏金問題ドン底を経ての今

  4. 9

    米中が手を組み日本は「蚊帳の外」…切れ始めた「高市女性初首相」の賞味期限

  5. 10

    マエケンは「田中将大を反面教師に」…巨人とヤクルトを蹴って楽天入りの深層