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後藤光ゴルフプロコーチ

1963年12月25日、福岡県生まれ。父・修氏がプロ野球西鉄ライオンズに所属していたために福岡で生まれる。 自身のスポーツ歴は中学までは野球。早稲田大学卒業後、修氏のマネージャーを務めるようになったことがきっかけでゴルフと関りを持つように。「スクエア打法」による指導を最も間近で見てきた経験を活かし、20代後半から開始したレッスン歴は30年。

「ボールは左かかとの前」は絶対ではない ドライバーヘッドひとつ分ぐらい右

公開日: 更新日:
イラスト・渡辺隆司

 アマチュアに多いアドレスでの問題点の最後は「ボールは左かかとの前」です。

 ドライバーでは最下点を過ぎたところでインパクトする「アッパーブロー」でのスイングのために、「ボールは左足かかとの前ぐらいに置いて構える」、と思っていないでしょうか(そもそも父の修は「アッパーブローが間違いなのでは」という考えです)。

 今では「有名なゴルファーのスイングを見る」のは動画をチェックするのが普通でしょう。それが、ゴルフ専門誌などで写真(当然、静止画です)を見るしかなかった数十年前に、当時最強だったジャック・ニクラスのスイングを「ボールは左かかとの前にセットしてアドレスする」と解説されたのが勘違いの始まりです。

 なぜそうなったのかは、アドレスを真正面。左足の前。右足の前と少しずつ場所を変えて撮影してもらうと理解できます。実際のボールの位置は全く変わっていないのに、カメラの位置によってかなり違って見えるはずです。今と違って資料写真も限られた時代に、たまたまボールが左かかとの前にあるように見える画像で解説されたことがきっかけなのでしょうか。ボール位置が左すぎる問題点は、スイングを真上から見るイメージならわかると思います。

 ゴルフスイングは円軌道です。ヘッドが最下点を通る時が、体の正面方向では最も遠くを通ります。ここからヘッドは目標に対して左に動きます。ボールが左かかとの前だと、かなり左向きでインパクトすることになるのです。このままだと 

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