「ボールは左かかとの前」は絶対ではない ドライバーヘッドひとつ分ぐらい右
アマチュアに多いアドレスでの問題点の最後は「ボールは左かかとの前」です。
ドライバーでは最下点を過ぎたところでインパクトする「アッパーブロー」でのスイングのために、「ボールは左足かかとの前ぐらいに置いて構える」、と思っていないでしょうか(そもそも父の修は「アッパーブローが間違いなのでは」という考えです)。
今では「有名なゴルファーのスイングを見る」のは動画をチェックするのが普通でしょう。それが、ゴルフ専門誌などで写真(当然、静止画です)を見るしかなかった数十年前に、当時最強だったジャック・ニクラスのスイングを「ボールは左かかとの前にセットしてアドレスする」と解説されたのが勘違いの始まりです。
なぜそうなったのかは、アドレスを真正面。左足の前。右足の前と少しずつ場所を変えて撮影してもらうと理解できます。実際のボールの位置は全く変わっていないのに、カメラの位置によってかなり違って見えるはずです。今と違って資料写真も限られた時代に、たまたまボールが左かかとの前にあるように見える画像で解説されたことがきっかけなのでしょうか。ボール位置が左すぎる問題点は、スイングを真上から見るイメージならわかると思います。
ゴルフスイングは円軌道です。ヘッドが最下点を通る時が、体の正面方向では最も遠くを通ります。ここからヘッドは目標に対して左に動きます。ボールが左かかとの前だと、かなり左向きでインパクトすることになるのです。このままだと
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