左腕エースと昨年33発の長距離砲…大谷翔平に弾き出されそうな2人がドジャースに牙を剥く

公開日: 更新日:

 大谷翔平(29)の加入にドジャースの地元・ロサンゼルスは沸いているが、投打の二刀流が入ったがゆえにはじき飛ばされそうな人たちがいる。

 ひとりは昨年までのエース左腕・カーショー(35)。もうひとりは指名打者(DH)のマルティネス(36)だ。

 カーショーはドジャース一筋で、通算210勝(92敗)。過去にサイ・ヤング賞を3回受賞しているメジャーを代表する投手だ。盛りは過ぎたといわれるものの、昨年は24試合に先発して2ケタ勝利(13勝5敗)をマーク。マルティネスは昨年113試合で33本塁打のスラッガーだ。

 今季打者専念の大谷の加入で、DH・マルティネスの退団は必至。FAとなり、エンゼルス入りがウワサされている。

 ドジャースは同じくFAになった生え抜きのスターであるカーショーとの再契約に門戸を開いているというが、昨年11月に左肩を手術。自身のインスタグラムに「来年の夏には復帰したいと思っている」とつづっているだけに球団も獲得に積極的とは思えない。特派員のひとりがこういう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?