MLBでは常識ベンチ内タブレット 日本で導入が進まないNPBの“重い腰”…何が障壁か?

公開日: 更新日:

「タブレットの導入は10年ほど前から提案し続けていますが、進展は見られません。現場ではデータ収集の技術はどんどん進歩しているのに、NPBからは導入に向けた各球団へのヒアリングなどもなく、議論が進んでいる様子すらありません」

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

 そう訴えるのは某球団のデータ担当だ。去る16日、12球団監督会議でソフトバンクの小久保裕紀監督(52)が、ベンチ内へのタブレット端末持ち込みを提案したことに関してだ。

 メジャーではタブレットは当たり前に活用されており、昨季は2021年までの投球、打撃動画などがベンチ内でチェックできた。「スタットキャスト」というデータ収集システムがMLB全30球団に導入されており、システムの運営もMLBが行っている。試合だけでなく、育成や審判技術の向上にも活用されており、ファンもデータを見ることができる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状