大谷が“ただならぬ因縁”レジェンド左腕カーショーの再契約に溜飲を下げた意外な理由

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 特派員のひとりがこう言う。

「その後、カーショーは大人の対応。大谷に対して露骨な“口撃”はしていないものの、グラウンドでは11打数無安打、4三振と完璧に抑え込んでいます。大谷に対しては腹に一物あったに違いありません。そのカーショーが今回、故郷のダラスに近いレンジャーズでプレーする選択肢もありながら、あえてドジャースと再契約したのは本塁打王のタイトルに2度目のMVPを獲得した大谷の実力を認めたということ。自分がカーショーを追い出した格好になっていた大谷も、今回同僚になったことでノドのつかえが取れたというか、すっきりした気持ちでプレーできるのではないか」

 大谷はそもそもカーショーに憧れていた。

(【後編】につづく)

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【後編を読む】…では、かつて大谷が本紙のインタビューで語っていた「カーショーへの憧れ」や、カーショーの再契約が大谷にどれだけ利益をもたらすことになるか、詳しく報じている。

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