安田祐香は故障だけが問題…ケガさえしなければ成績はおのずとついてくる

公開日: 更新日:

安田祐香(23歳)昨季メルセデスランキング35位

 滝川二高(兵庫)では古江彩佳と同級生。高校生で2017年の「日本女子アマ」を制した。同年JGAナショナルチームに入り、18年には古江と共に「トヨタジュニアゴルフワールドカップ」の女子団体と個人で優勝。プロツアーでも18年「サントリーレディス」(13位)、「大東建託・いい部屋ネットレディス」3位などローアマを何度も獲得した。

 19年には第1回「オーガスタ・ナショナル女子アマ」で3位タイ。アジアパシフィックアマ優勝。アマで出場した国内プロツアー20試合で予選落ちは1試合だけ。19年は「エビアン選手権」(37位)、「全英女子オープン」(59位)の海外メジャーでも決勝へ進んだ。

 同年11月にプロ入り。アマ時代の実績からすぐに勝てると思われたが、苦戦の主な原因は故障だ。

「体が細く、持病の腰痛に加え、頚椎の捻挫や左腕痛でツアーを欠場したこともある。故障すれば練習量も減る。同級生の古江や年下選手の活躍は悔しいはず。初シードの今季は故障しない体をつくれば結果はおのずとついてきます」(ツアー関係者)

  ◇  ◇  ◇

★関連記事【主役は私!】…からは、日刊ゲンダイが厳選した他のニューヒロイン候補の記事を読むことができる。女子ゴルフファンは必読だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった