佐久間朱莉は「ジャンボ塾 1期生」…原英莉花ら同門に取り残される開花間近

公開日: 更新日:

佐久間朱莉(21歳)昨季メルセデスランキング25位

 ジャンボ尾崎ゴルフアカデミーの1期生。同門の西郷真央(22)や笹生優花(22)、原英莉花(25)に取り残された印象で、同学年の岩井明愛、千怜にも初優勝で先を越された。

 アマ時代は関東ジュニア、関東女子に優勝。日本ジュニア2位、日本女子アマ16位などの活躍で2020年JGAナショナルチーム入り。21年プロテストにトップ合格。同年のステップアップツアー、京都レディースオープンで初V。22年メルセデスランク33位でシード権を獲得した。

 ツアー本格参戦2年目の昨季は優勝も見えた。6月の「リシャール・ミル ヨネックスレディス」は悪天候の影響で27ホールの短期決戦となり、通算9アンダーで並んだ川岸史果とプレーオフへ。1ホール目の2打目を池に入れて勝利を献上し涙した。

 ドライバーの飛距離は240~250ヤード。フェアウエーキープ率68.2746(31位)、パーオン率69.7932(29位)はともに低く、平均パット数1.8021(33位)もよくない。師匠に吉報を届けるにはショットとパットの精度向上が不可欠だ。

  ◇  ◇  ◇

★関連記事【主役は私!】…からは、日刊ゲンダイが厳選した他のニューヒロイン候補の記事を読むことができる。女子ゴルフファンは必読だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    長瀬智也が国分太一の会見めぐりSNSに“意味深”投稿連発…芸能界への未練と役者復帰の“匂わせ”

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  1. 6

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  2. 7

    立花孝志容疑者を追送検した兵庫県警の本気度 被害者ドンマッツ氏が振り返る「私人逮捕」の一部始終

  3. 8

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  4. 9

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  5. 10

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…