著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

国立競技場で31年ぶりJ1開幕戦の再戦…横浜Mの2-1逆転勝利で東京ヴェルディのリベンジならず

公開日: 更新日:

 そして2024年シーズンの開幕節のひとつとして2月25日、(新)国立競技場を舞台に東京Vと横浜Mの対戦カードが組まれた(観客は5万3026人)。

 31年ぶりの「J1国立開幕戦」の再現である。

 ちなみに――。23日には名古屋グランパスー鹿島アントラーズ戦が愛知・豊田市で行われた。1993年5月16日、鹿島スタジアムで開催された鹿島ー名古屋戦と同一カードである。

 試合は奇しくも劣勢が予想された東京Vが先制した。

 右FKからMF山田楓喜(22)がゴール右上スミに豪快な左足シュートを決めた。サイドは逆だが、マイヤーが突き刺したシュートと同じ位置だった。

 こうなると31年前を知る横浜Mファンは、逆転劇の再現を期待しただろう。

 とりわけ右FWでスタメン出場した水沼宏太に対する期待は31年前に決勝点を演出した水沼の息子だけに期待も高かった。

 そんな期待に反し、東京Vは予想外の大健闘を見せた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    森保監督がブライトン三笘薫を代表招集外にしたウラ側…10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦へ

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  2. 7

    フリーの風間俊介&生田斗真は大活躍も…旧ジャニ「ドラマ班」次世代は“自称”止まりの寂しい現状

  3. 8

    テレビはグルメ、熊、線状降水帯ばかり…もっと大事なことを放送したくないための隠れ蓑か

  4. 9

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 10

    次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?