巨人・内海哲也コーチ「選手の時より気を使う」…まずは観察、次にコミュニケーション

公開日: 更新日:

内海哲也(巨人・投手コーチ・41歳)

「久しぶりにジャイアンツに戻ってきたので、まずは見ること。去年の秋からずっと観察しています」

 昨年10月に就任した阿部慎之助監督(44)から電話で就任要請を受けた。「いつか阿部さんが監督に就任したら、お手伝いしたい気持ちがあった」と了承。5年ぶりに西武からの復帰が決まった。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

「結構メンバーが代わっていた」と若返った投手陣に合った指導を模索中だ。

「西武で(投手)コーチをやっていて(22年選手兼任、23年ファーム担当)感じたのは、昔のように頭ごなしに言っても、今の選手には拒絶反応が出てしまう。命令口調もダメですね。もし何かを聞かれたら、『こういう方法があるよ』とか『これやってみる?』と提案するようにしています。相手を見ながら言い方を変えないといけない。選手の時より今のコーチの方が気を使いますね(笑)」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」