巨人は渦巻く賛否を百も承知で筒香獲得へ…オフ恒例の“怪情報”が現実に

公開日: 更新日:

 日米通算223本塁打の長距離砲も、近年はマイナー生活が続いていることもあり、前出のOBは「現在の外野陣はドラフト3位ルーキーの佐々木、2年目の萩尾、高卒2年の浅野、中堅の松原、有望株の秋広といったイキのいい若手が何人も台頭しつつある。安易な補強は若手の芽を摘みかねない」と警鐘を鳴らす。

 一方で新助っ人で外野手のオドーアが開幕3日前に電撃退団したこともあり、ファンの間でも筒香取りの賛否が入り乱れているが、前監督の原野球からの脱却に乗り出している阿部監督や球団も、それは百も承知だ。(つづく)

  ◇  ◇  ◇

●関連記事【続きを読む】…では、若い目を摘むことになったとしても、わざわざ大枚を叩いてまで筒香を獲得せざるを得ない「複雑事情」について詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 4

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑

  3. 8

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  4. 9

    米国が「サナエノミクス」にNO! 日銀に「利上げするな」と圧力かける高市政権に強力牽制

  5. 10

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性