今季初先発で「亀の甲より年の功」を証明 セ・パのベテラン2投手の貫禄ピッチング

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 16日、セ・パ2人のベテラン投手が今季初先発で躍動した。

 まずはロッテの唐川侑己(34)だ。童顔ながら、今季がプロ17年目のベテラン右腕。140キロ台のカットボールを軸に、西武打線を6回わずか1安打無失点に抑え、勝ち投手の権利を得て降板した。

 2008年の入団以来、先発ローテーションを支え、かつては直球とスライダーをメインにしていたが、18年シーズン途中に中継ぎに転向してからは、カット主体の投球に変更。それが再転向した先発でも功を奏した形となった。

 とはいえ、降板直後の七回にリリーフの西村が逆転3ランを被弾。18年以来、2112日ぶりの先発勝利は消え去ったが、「先発・唐川」の復活アピールを印象づけた投球だったのは間違いない。

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