女子ラグビー原わか花の人生を変えた留学経験 体型を変えたフィッシュ&チップス

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「かなり勇気がいりました。バレーをしているとウソまでついていましたからね。でも、『ラグビーをしていたからこそ、慶大に行けたんだ』と開き直ってもいいんじゃないかなと。それで、『慶大に受かりました。実はラグビーをしていて、それで……。今までウソついていてごめんなさい』と伝えると、『そうか! 慶大か! じゃあ、(入学準備など)全部おじいちゃんがやってあげる!』と大喜びしてくれたんです。ラグビーのことはまったく触れられませんでした。たぶん慶大のインパクトが上回ったのだと思います。結構拍子抜けというか、びっくりというか、ホッとしました」

 入学後は学校のラグビー部には入らず、現在所属する東京山九フェニックスに入団。そうして4年時には東京五輪の大舞台に立った。12カ国が参加したこの大会で結果は5戦全敗の最下位だった。ショックは大きかったという。

「それまでの合宿には20人近くが参加していて、代表に登録されるのは12人だけ。せっかく代表に選ばれたのに不甲斐ない結果になってしまい、他の人に申し訳なくて」


 パリ五輪を目指す決心をしたものの、一度切れてしまった緊張の糸を張り続けることは容易ではなかった。

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