日本ハム細野晴希はドラ1大卒なのに「育成選手」…鮮烈デビューも左肩と精神面に問題あり

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「大学時代からノーコンと言われてますが、不用意にストライクを取りに行っては打たれ、焦りから制球を乱すという悪循環は気持ちの問題のようです。気が弱くて、話していても自分に自信がない。進藤とは大学時代から日本代表でバッテリーを組んでいるし、気心も知れている。2人同時にデビューさせたのは、進藤にうまくリードしてもらって少しでも自信がつけばという首脳陣の配慮でしょう。いずれにせよ、細野は長い目で育てるつもりなのです」

 その細野は4回3分の1、78球を投げて2安打1失点。四回までは安打を1本打たれただけと完璧な内容だったが、五回に崩れた。

 2つの四球と中前打などで1死満塁とされたところで、新庄監督に交代を告げられた。

 日本ハムは今季、開幕から好調。先発ローテーションも埋まっているだけに、心身とも未完成な若手を無理遣いする必要はないということか。

  ◇  ◇  ◇

 目まぐるしい新陳代謝が行われている日本ハムだが、ダルビッシュが近い将来、再び古巣のユニホームを着る可能性がある。

●関連記事【もっと読む】ダルビッシュ「サイドスローで日本ハム復帰」の可能性...かつて本人が語った“最悪最後、中継ぎも面白い” も要チェックだ。

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