大谷は7月に「強制休養」か…打撃三冠目前の絶好調も指揮官は「最終的な目的」が第一優先

公開日: 更新日:

「これまでドジャースは8~9月にかけて主力に休養を与えてきましたが、今の状況を考えると前倒しするかもしれません。攻守の要であるスミスらの負担を軽減するため、7月には彼らをDHで起用するケースが増えるでしょう。つまり、大谷の出場機会が減る可能性もあります。ロバーツ監督がいう『10月まで万全の状態にさせる』のは大谷に限ったことではありません。3番フリーマンら他の主力もポストシーズンで本来の実力を発揮させるためにも、大谷のポジションであるDHを定期的に空けることになるはずです」(前出の友成氏)

 今後は投手としてのリハビリも本格化するだけに、大谷は7月に一足早く夏休みを与えられそうだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷はなぜ、オールスターのファン投票で「最多得票」を取れないのか。圧倒的成績を残しながら、首位のフィリーズ主砲に26万票の大差を付けられ、現在3位となっている。

●関連記事【もっと読む】…ではその理由について詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    35年前の大阪花博の巨大な塔&中国庭園は廃墟同然…「鶴見緑地」を歩いて考えたレガシーのあり方

  3. 3

    高市内閣の閣僚にスキャンダル連鎖の予兆…支持率絶好調ロケットスタートも不穏な空気

  4. 4

    葵わかなが卒業した日本女子体育大付属二階堂高校の凄さ 3人も“朝ドラヒロイン”を輩出

  5. 5

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  1. 6

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  2. 7

    隠し子の養育費をケチって訴えられたドミニカ産の大物種馬

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    高市早苗「飲みィのやりィのやりまくり…」 自伝でブチまけていた“肉食”の衝撃!

  5. 10

    維新・藤田共同代表にも「政治とカネ」問題が直撃! 公設秘書への公金2000万円還流疑惑