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小倉清一郎元横浜高校野球部部長

1944年(昭19)6月16日、神奈川県横浜市生まれの71歳。横浜―東農大を経て三菱自動車川崎―河合楽器で捕手として活躍。現役引退後、東海大一(現東海大翔洋)―横浜―横浜商―横浜で監督、部長を歴任。松坂、成瀬、涌井、筒香ら多くのプロ野球選手を育てた。98年の春夏連覇を含め、3度の甲子園優勝。渡辺前監督を支える名伯楽として主に技術面を指導した。対戦校の投手陣や打線の戦術分析に定評があり、名参謀と呼ばれた。14年夏限りで横浜のコーチを退任。現在は山梨学院や熊本・城北など、全国の各校で臨時コーチを務める。

身に染みた「雨練」の重要性…“田んぼ状態”の中で普段のプレーができるか

公開日: 更新日:
豪雨の中、甲子園で試合を行う大阪桐蔭と東海大菅生ナイン(2021年)(C)日刊ゲンダイ

 21日にやっと関東地方が梅雨入りした。

 7月の夏の地方大会直前が雨の時期になるだけに、最終調整で何をやるか。日程消化が優先される甲子園大会では、土砂降りの中でも試合を続行させられることが多い。

 横浜の部長だった1996年。センバツ初戦の大院大高との雨中の試合で、… 

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