“終わった説”から大逆襲!巨人・菅野智之「最後の全盛期」を手繰り寄せる意外な要因とは

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 菅野は19年に刊行した「菅野智之のピッチングバイブル」の中で、「打者の左肘をめがけると、外角低めに制球できる」とし、「一番大事なのは親指。最も力が入るところを探して止める」と明かしている。

 初めて「指トレ」を行った16年は9勝、17年は17勝、18年は15勝、19年は11勝、20年は14勝と全盛期を迎えた。

 今季は腰痛で離脱したものの、復帰後は3勝1敗。「指力アップ」でスライダーのキレを取り戻し、34歳にして「最後の全盛期」を迎えようとしている。

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