“終わった説”から大逆襲!巨人・菅野智之「最後の全盛期」を手繰り寄せる意外な要因とは

公開日: 更新日:

 巨人の菅野智之(34)がチームトップの7勝目を挙げた。

 7日のヤクルト戦に先発。四回に一塁の大城卓の悪送球などで3点を失ったが、7点の大量援護もあり、5回を5安打3失点、今季のヤクルト戦を3戦全勝とした。

 昨季は4勝(8敗)止まり。「菅野は終わった」と言われる中、復活を期し、オフには「曲がりが緩くなっていた」と生命線であるスライダーの改良に取り組んだ。

 握る力とひねる力を上げるため、2015年オフに初めて行った3キロの鉄球を指で持ち上げるトレーニングで「指先」を再強化した。

 巨人OBで元投手コーチの高橋善正氏(評論家)がこう言う。

「投手にとって、リリースをする時に最後のひと押しをする指の力は重要です。よく『指にかかる』と言いますが、投げる瞬間に球を強く押すことができれば、スピンがかかり、球の回転数が上がってキレが増すことになる。スライダーを投げる時には強くひねることができる。今年の菅野のスライダーは、昨年より大きく鋭く変化している。さらに、打者の手元で曲がるようになったことで、空振りが取れている。これが復活の一因でしょう」

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