巨人・岡本和真に「復調の合図」と恩師が太鼓判 9日の15号3ランに見えた“変化”とは

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 6月29日に阿部監督が「あそこで(流れが)切れてしまうことが多々あるんで、ちょっと考えようかな」と岡本和の4番降格の可能性を示唆した。結局、指揮官が「1杯飲んで寝たら翌朝やっぱり4番だな」と思いとどまったため、岡本和は危機を回避。以降も4番の座を死守している。

「阿部監督はハッパをかけただけでしょう。岡本は夏場に強い。暑くなると良くなってきますから」とは前出の内田氏だ。

 この日の広島戦は空振り三振、中飛に終わったものの、試合は雨天ノーゲームとなり、記録は残らなかった。10日現在、打率こそ.264ながら、15本塁打、50打点はもっか2冠。ここからさらに数字を伸ばしそうな気配だ。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイで毎年恒例の人気企画「ドラフト家庭の事情」(2014年版)では、巨人から岡本をピックアップ。いったいどのように育ったのか。父・義清さんが語った「祖父母が悲鳴を上げた最大1万円のホームラン査定」とは……。

●関連記事【岡本を知る】…では、それらについて詳しく報じている。

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