ドジャース投壊深刻…大谷はレッドソックス戦力外の“兄貴分”上沢直之獲得を進言できないか?

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 日本時間10日、レッドソックスの40人枠から外れ、事実上の戦力外になった上沢直之(30)だ。

 レッドソックス傘下3Aウースターでは13試合に登板して3勝3敗、防御率6.54。マイナーでの成績はいまひとつだが、5月にメジャー昇格したときの2試合はリリーフで計4イニングに登板して2安打1失点。先発のピベッタ(31)の昇格に伴って再びマイナー落ちしたものの、ジャイアンツとツインズ相手に好投しているのだ。

 もともと先発。150キロ超の剛速球はなくても、球のキレと制球力を武器に長いイニングを投げて結果を出すタイプ。ドジャースはマイナーの若手を使って結果が出ないのだから、上沢を獲得したらどうか。なによりドジャースには日本ハム時代の同僚で、だれよりも上沢の実力を知っている大谷がいる。

「大谷がプロ入りしたときの教育係が上沢。大谷は上沢を兄貴分と慕っていたし、気心も知れている。上沢の力をうまく引き出せるはずです。山本の獲得を進言したときは交渉にも同席したし、グラスノーの交渉の際もビデオメッセージを送り“自分が本塁打を打つから”と口説いた。勝つために必要なピースと判断すれば、獲得を進言しますよ」(特派員のひとり)

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