阪神・才木浩人は野手から嫌われているのか…いつもの無援護でまたも見殺し、完投負けの悲惨

公開日: 更新日:

 またも勝ち星を手にできなかった。

 昨16日の巨人戦で八回2失点、自己最多の133球を投げたにもかかわらず、完投負けで3敗目(8勝)を喫したのが阪神の才木浩人(25)だ。

【写真】この記事の関連写真を見る(12枚)

 今季16試合に先発し、イニング数は4完投を含む112回3分の1。馬車馬のように投げているうえに、防御率1.20はリーグ2位。98奪三振はリーグトップと圧倒的な成績を残している。

 最も失点したのは4月28日のヤクルト戦(甲子園)の3。残り15試合は3完封をマークするなど、すべて2点以下に抑えているにもかかわらず、この日を含めた直近4試合で勝利から見放されているのが現状だ。

 原因は貧打にある。才木の登板試合の援護点は約2点。しかも直近4試合は8回1失点、7回1失点、7回無失点、8回2失点と先発の仕事を十二分に果たしながら、味方の援護は0、0、0、1。打線が2点以上取ってさえいえば、とっくに2ケタ勝利に到達している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手