新井広島は最短で8.14Vマジック点灯!落合中日を彷彿とさせる「投手力とソツない攻め」で虎退治

公開日: 更新日:

 いわゆる「投高打低」でリーグ優勝した代表例は、00年半ば~10年初頭に常勝を誇った落合博満監督率いる中日だ。

 特に11年は、チーム防御率1位、チーム打率最下位で優勝している。当時の中日は、勝ち方を知るベテラン中心の成熟したチーム。若い選手が多い広島とはメンバー構成は違うとはいえ、長いイニングを投げる先発、鉄壁のリリーフ陣を擁するのは同じ。菊池、矢野の鉄壁の二遊間は、あの「アライバ」をほうふつとさせる。投手中心で最少失点に抑え、ソツなくしぶとく白星を積み重ねる姿には、共通する部分があるのではないか。

 阪神岡田彰布監督(66)は今年5月、広島に関して「去年も2位。メンバーも若いのが多いから、新井になってからガラッと変わった」と言っていた。昨季は広島を夏場以降に突き放し、11.5ゲームの大差をつけて優勝したが、今季はそうはいきそうにない。

  ◇  ◇  ◇
 
 阪神も広島と同様に貧打問題を抱えている。評論家が指摘するその「元凶」とはいったい何か、ライバル球団が仕掛ける「虎対策」とはいったいどのようなものなのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜・村田監督が3年前のパワハラ騒動を語る「選手が『気にしないで行きましょう』と…」

  2. 2

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

  3. 3

    大の里&豊昇龍は“金星の使者”…両横綱の体たらくで出費かさみ相撲協会は戦々恐々

  4. 4

    渡邊渚“初グラビア写真集”で「ひしゃげたバスト」大胆披露…評論家も思わず凝視

  5. 5

    5億円豪邸も…岡田准一は“マスオさん状態”になる可能性

  1. 6

    カミソリをのみ込んだようなのどの痛み…新型コロナ「ニンバス」感染拡大は“警戒感の薄れ”も要因と専門家

  2. 7

    萩生田光一氏に問われる「出処進退」のブーメラン…自民裏金事件で政策秘書が略式起訴「罰金30万円」

  3. 8

    さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…

  4. 9

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  5. 10

    辻希美“2億円豪邸”お引っ越しで「ご近所トラブル」卒業 新居はすでに近隣ママの名所