阿部巨人の格安優良助っ人“ほぼ残留濃厚”の嬉しい悲鳴…原前監督時代にはなかった異常事態

公開日: 更新日:

 野手勢の評判もいい。8月に左手首を骨折したエリエ・ヘルナンデス(29)は5月に途中加入すると、交流戦で両リーグ5位の打率.342。離脱するまでの56試合で打率.294、8本塁打、30打点。阿部監督に「いなかったらと思うとゾッとする」と言わせる活躍ぶりだった。

 その代役として移籍期限ギリギリの7月終盤に加入したココ・モンテス(27)も、ここまで28試合に出場し、打率.326、1本塁打、13打点。3日に放った来日初本塁打は九回2死から起死回生の同点3ランだった。31安打中13本が二塁打の「ミスター二塁打」は、現在3番を任されている。

 昨季までの原前監督が「外国人がなかなか当たらない」と嘆き、毎年のように取っかえ引っかえしていたのが、ウソのようである。

  ◇  ◇  ◇

 なぜ巨人は「助っ人野手の獲得下手」の汚名を返上できたのか。いったいなにが起きていたのか。フロントの足を引っ張っていた「原前監督の注文」とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元小結・臥牙丸さんは5年前に引退しすっかりスリムに…故国ジョージアにタイヤを輸出する事業を始めていた

  2. 2

    ドジャース大谷翔平に「不正賭博騒動」飛び火の懸念…イッペイ事件から1年、米球界に再び衝撃走る

  3. 3

    遠野なぎこさんは広末涼子より“取り扱い注意”な女優だった…事務所もお手上げだった

  4. 4

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  5. 5

    ASKAや高樹沙耶が参政党を大絶賛の一方で、坂本美雨やコムアイは懸念表明…ネットは大論争に

  1. 6

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 7

    世良公則、ラサール石井…知名度だけでは難しいタレント候補の現実

  3. 8

    自民旧安倍派「歩くヘイト」杉田水脈氏は参院選落選危機…なりふり構わぬ超ドブ板選挙を展開中

  4. 9

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 10

    フジの「ドン」日枝久氏が復権へ着々の仰天情報! お台場に今も部屋を持ち、車も秘書もいて…