大谷ドジャースは地区3連覇かけたパドレス3連戦で苦戦必至…過去データで明らかな致命的弱点

公開日: 更新日:

 メジャー史上初の「50-50」(50本塁打、50盗塁)を達成した大谷翔平(30)のドジャースが、日本時間25日からナ・リーグ西地区3連覇をかけ、3ゲーム差と迫るライバルのパドレスと直接対決3連戦を行う。

 古巣日本ハムの先輩であるダルビッシュ有(38)の登板はないものの、チーム防御率3.84(リーグ5位)、同被本塁打163(4位タイ)の強力投手陣を相手に、「53-55」からの上積みにも期待がかかる。

 大谷は「50-50」の偉業を成し遂げた20日のマーリンズ戦後、MLBネットワークのインタビューに「ここからチームとしても大事なので、首位でしっかり地区優勝できるというのが一番のポイントですし、僕にとっても一番大きなことであるので、そこを目指してやりたい」と断言。本塁打、盗塁ともキャリアハイをマークした個人記録のさらなる上積みよりも、チームの地区優勝を優先させるというわけだが、残り6試合は茨の道だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  2. 2

    ソフトB近藤健介の原動力は「打倒 新庄日本ハム」…憂き目にあった2022年の“恩返し”に燃える

  3. 3

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    参政党が消せない“黒歴史”…党員がコメ農家の敵「ジャンボタニシ」拡散、農水省に一喝された過去

  1. 6

    遠野なぎこさんを追い詰めたSNSと芸能界、そして社会の冷酷無比な仕打ち…悲惨な“窮状証言”が続々

  2. 7

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  3. 8

    藤浪晋太郎に日本復帰報道も、古巣阪神出戻りは「望み薄」…そして急浮上する“まさか”の球団

  4. 9

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 10

    自民・鶴保失言「運のいいことに地震」で苦戦の二階ジュニアに赤信号…参院選“仁義なき紀州戦争”決着か