オリオールズ菅野智之を待つ本拠地球場の不安要素…3年連続PS進出を目指すチームで先発4番手起用見込み

公開日: 更新日:

 巨人から海外FA権を行使して、オリオールズと1年約20億円で合意した菅野智之(35)が日本時間20日、自主トレ先のハワイからリモートで入団会見に臨んだ。

 オリオールズを選択したことについて「素晴らしいピッチングスタッフと、プレーオフ、ワールドシリーズを勝ちたいという熱意が伝わった。純粋にそこで投げてみたいという思いで決断しました」と説明した。

 長らく巨人のエースとして君臨したベテラン右腕は来季開幕当初はローテの4番手で起用される見込み。3年連続ポストシーズン進出を目指すチームで先発の一角として重要な役割を担うが、ホームとなる本拠地には不安要素がある。

 オ軍の本拠地オリオールパーク・アット・カムデンヤーズは2022年のシーズン開幕前、左中間フェンスを最大9メートル後方に下げたり、内野の芝も新種のものに張り替えるなど、大規模な球場改修を実施した。チームの方針から芝は長めにカットされているため、打球が失速して、内野安打が多いことでも知られる。球場別の内野安打率は22年が7.2%で4位、23年が6.5%で6位だった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状