巨人・岡本和真は今季ますます「便利屋」扱い…左翼配転も大歓迎、守備“三刀流”でメジャーへ猛アピール

公開日: 更新日:

 冒頭の本人の発言はそれを見越したうえでのものだ。物分かりが良すぎる気もするが、前出の巨人OBはこう言った。

「岡本は昨年12月の契約更改後、『目標にしている場所』と初めて公の席でメジャー志向を口にした。今季終了後のポスティングによるメジャー挑戦を視野に入れていますが、ゴールデングラブ賞を3度受賞(三塁手として2度、一塁手として1度)している定評のある内野だけでは、獲得に名乗りを上げるメジャー球団の数も年俸などの条件も限られる可能性があります。内野に加えて外野もできることを改めてアピールできれば、選択肢は広がる。本人からすれば、今季の左翼起用は望むところでしょう」

 ポジション“三刀流”でメジャーを見据える。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋