FW町野修斗は独1部から仏1部へ“栄転”か? 日本代表正アタッカー争いの台風の目になる!

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 ドイツ1部でブービー17位に低迷するキール所属の日本代表FW町野修斗(25)にとって、2025年は飛躍の年になるかも知れない。

 フランスの移籍専門メディア「ONLY MERCATO」が「1部のトゥールーズが町野に狙いを定めている。チーム強化に移籍金12億円を用意している」と報じたのである。

 18年に大阪・履正社高から横浜M入りした町野は、21年に移籍した湘南で頭角を現し、22年カタールW杯の代表メンバーに招集された。23年に当時2部のキールに完全移籍。加入1年目にクラブ史上初の1部昇格の原動力になった。

 今季は18チーム中17位と2部降格圏内でもがいているが、町野は16試合に出場して7得点.2アシストと及第点のプレーを見せている。

 身長185センチ・体重77キロのアタッカーは、左右両足で強烈なシュートを打てるのが持ち味。強靱なフィジカルを生かしたポストプレー、ヘディングシュートも武器だ。

 さらに俊足を生かして左右の両サイドアタッカーもこなせるし、豊富な運動量と献身性で守備をサボらないところも「森保監督は高く評価している」(サッカー関係者)という。

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