著者のコラム一覧
六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

イニエスタの引退試合を取材しながら2010年南アW杯決勝の値千金ゴールが蘇った

公開日: 更新日:

 12月15日にアンドレス・イニエスタの引退試合を取材した。

「レアル・マドリー レジェンズ」にはGKカシージャス、SBロベルト・カルロス、CBカンナバーロ、MFマクマナマン……。「FCバルセロナ レジェンズ」にはMFシャビ・フェルナンデス、MFイニエスタ、FWサビオラ、MFリバウドといったスーパースターが集結。味の素スタジアムには4万5725人もの大観衆が集まった。

スタンドを埋め尽くしたファンの数にはびっくりしたが、さらに驚かされたのが20、30代の若者たちや小学生の子供と一緒の親子連れが多かったことだ。

 レジェンドたちの現役時代を知るオールドファンが多く訪れると思っていたが、若者らが往年のスーパースターにリスペクトの念を抱き、プレーをひと目見ようとスタジアムに足を運んでくれたことをうれしく思った。

 記者席では、隣り合わせになった招待客らしき若者の会話が耳に入ってきた。彼らは「カンナバーロは守備だけの選手なので使い勝手が悪いんだよな」と話していた。

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