渋野日向子にとってホンダLPGAタイランドは今季を占う4日間…昨年はビリから3番目→4戦連続予選落ち

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「今季は違う」という姿を見せられるか。

 米女子ツアーは20日開幕のホンダLPGAタイランド(タイ・サイアムCCオールドC)から、春のアジアシリーズが始まる。今週は9人の日本勢が参戦。出場人数が72人と少なく予選カットなしの大会に渋野日向子(26)が5年連続で挑むが、2019年全英女子以来、同ツアーで優勝がなく、ファンはヤキモキしていることだろう。

 渋野は昨年、この大会からシーズンイン。通算1オーバー69位は優勝したP・タバタナキットから22打も離され、ビリから3番目。巻き返しが期待された次戦から4試合連続予選落ちする最悪のスタートだった。

 今季初戦は2週前のファウンダーズカップ。ギリギリ予選は通過したものの、4日間で通算5オーバー67位は決勝進出者の最下位。この試合はフロリダのバミューダグリーンに苦しんだ。

 今週のグリーンもバミューダ系で「ポテトチップ」に例えられる難解なアンジュレーションを持ち、高速で難敵だ。

 昨年は2日目に66と爆発し通算6アンダー17位に浮上するも、3日目からスコアを大きく崩した。予選カットがない大会は思い切った攻めのゴルフができる半面、不調なら順位は下がる一方で気がめいる。

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