大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

公開日: 更新日:

 キャンプに入ってからすでに3回もブルペンで投球練習をしているのが佐々木朗希ドジャース)だ。

 日本時間18日は変化球を交えて23球のピッチング。近日中にも実戦形式のフリー打撃に登板する予定になっている。

 そんな佐々木に関して、ドジャースでは先輩の大谷翔平が、キャンプ初日にこう言っている。

「アリゾナとか、慣れない気候だったりとか、乾燥していますし、なかなか思うようにうまく投げられなかったりするかもしれないですけど、そこは慣れだと思う」

 大谷が言うようにアリゾナは空気が異常に乾燥している。朝、室内に干した洗濯物が、その日の夕方にはカラカラに乾いているほど。日中、日差しの強い屋外は、それ以上に空気が乾いている。

「日本の統一球に比べて若干、大きくて重く、サラサラして滑りやすいメジャーの公認球が、乾燥した空気によってさらに滑りやすくなる。特に投手はボールが上ずるため、低めに制球するのに苦労すると聞きました。思うように投げられないというのは、おそらく大谷の体験談でしょう」(特派員のひとり)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし