執念の情報統制! カブス今永昇太「大谷キラー」の秘密…開幕戦で2タコに封じ計7打数無安打

公開日: 更新日:

 昨季15勝3敗のカブス今永昇太(31)が昨18日のドジャースとの開幕戦に先発。「1番・DH」の大谷といきなり初回に対決し、今季の第1球は真ん中高めに148キロの直球を投げ込んだ。

 17日の会見で「初球は何を投げるか」と聞かれ「1球目は言えないけど25球目くらいなら言えます」と煙に巻いていた今永は、カウント1-1から150キロの直球で大谷を詰まらせ、二ゴロに。三回1死からの2度目の対決では、カウント2-2から内角高めへスライダーを投じ、二直に打ち取った。4回69球を投げて4四球も2奪三振、無安打無失点で降板。最速は150キロだった。

【写真】この記事の関連写真を見る(13枚)

 昨季の大谷との対戦は、2試合で5打数無安打1三振。これで計7タコとし、もう立派な「大谷キラー」である。「今永は昨オフから徹底した情報統制を敷いていた」と、さる米球界関係者がこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは