右脇腹痛?ヤクルト村上宗隆の開幕絶望にメジャーもヤキモキ...もともと肘と膝にも古傷が

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 上半身のコンディション不良で離脱中のヤクルト村上宗隆(25)が、28日の巨人との開幕戦に間に合わない見通しとなった。

 15日にリハビリ組へ合流していた村上は、今オフにポスティングによるメジャー挑戦が決定しており、8年目の今季が日本で迎える最後のシーズンとなる。

 昨年12月に受けた右肘クリーニング手術の影響が考慮され、2月のキャンプは二軍スタート。慎重に調整を進め、2月中旬から一軍に合流していた。高津臣吾監督は19日に「しっかり判断していかないといけない。もちろん(開幕に)いてくれた方がいいけど、再発も怖い」と語った。無理をして開幕に昇格させることについては「絶対にやらない」とキッパリ。さる球界関係者がこう言った。

「11日から埼玉の戸田で残留練習を行っている時に村上が症状を訴えたそうです。14日の練習中に右脇腹を気にする素振りを見せていた。仮に痛めたのが右脇腹なら、同じ箇所を故障して別メニューだった中日の駿太が1カ月ぶりに実戦復帰を果たしたばかりだけに、村上も1カ月近くかかる可能性はある。レギュラーに定着した2019年以降、ほぼ全試合に出場してきたが、もともと肘と膝に古傷がある。右肘の手術明けの今年も、慎重に二軍スタートで調整してきた。来年のメジャー挑戦を見据えて無理をしないのかもしれないが、普段は痛い、かゆいを言わないのに、今回は開幕絶望ですからね。マークしているメジャー関係者が一番ヤキモキしていますよ」

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