巨人・坂本勇人は「最悪の状態」…他球団からも心配される深刻打撃不振の哀れ

公開日: 更新日:

 6番・三塁で開幕スタメンには名を連ねたものの、29日の2戦目は早くもベンチスタート。代わって先発出場した高卒5年目の中山礼都(22)が12-0と大勝した打線の火付け役になるなど、明暗が分かれている。

「本来なら、オープン戦で打率.304と結果を残した中山が開幕スタメンに入ってもおかしくなかった。阿部監督もぎりぎりまで悩んだそうですが、やはり現役時代からの盟友である坂本に復活してもらいたいという思いが勝ったのでしょう。でも、この開幕3連戦で決心がついたのではないか。併用するにしても、三塁の起用の軸は中山になっていくと思います」(巨人OB)

 巨人はヤクルトに開幕3連勝。阿部監督は試合後、「本人が一番苦しんでいる。でも、そこを打破していかないと」と語ったが、 好スタートを切った裏でチーム最大のスターが窮地に立たされている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「今季構想外」特別待遇剥奪でアリゾナ送還へ…かばい続けてきたロバーツ監督まで首捻る

  4. 4

    中日・中田翔がいよいよ崖っぷち…西武から“問題児”佐藤龍世を素行リスク覚悟で獲得の波紋

  5. 5

    西武は“緩い”から強い? 相内3度目「対外試合禁止」の裏側

  1. 6

    「1食228円」に国民激怒!自民・森山幹事長が言い放った一律2万円バラマキの“トンデモ根拠”

  2. 7

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  3. 8

    辞意固めたか、国民民主党・玉木代表…山尾志桜里vs伊藤孝恵“女の戦い”にウンザリ?

  4. 9

    STARTO社の新社長に名前があがった「元フジテレビ専務」の評判…一方で「キムタク社長」待望論も

  5. 10

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは