巨人・坂本勇人2.4億円申告漏れ「けつあな確定申告」トレンド入り…醜聞連発でいよいよ監督手形に致命傷

公開日: 更新日:

親会社、球団はイメージを懸念

 坂本は今の巨人の最大のスターである一方、女性問題などの度重なるスキャンダルでもチームの代表格。22年には関係を持った女性との破廉恥なラインのやりとりが流出し、妊娠・中絶トラブルに発展していたことが週刊文春によって明らかにされた。

 今回も、「けつあな確定申告」なるワードがXのトレンド入り。巨人のプリンスのイメージは一皮めくれば傷だらけ、というのが実情である。

「親会社の読売と球団が最も懸念しているのがそのイメージです。実績、人気からすれば押しも押されもせぬ幹部候補生。将来の監督就任が約束されていると言ってもいい。だからこそ、これまでのスキャンダルも不問に付して守ってきた。ただ、36歳になっても私生活は派手なまま。これ以上のスキャンダルだけは勘弁してくれというのが球団の本音でしょう。今回の申告漏れが決定打になるとは思わないが、将来への影響はゼロではない。ネット上で<これで引退したらコーチや監督か。それで若い選手を遊びに連れて行くのか>とのコメントを見ましたが、球団内にも坂本のイメージ悪化を懸念する声があるのは確かです」(巨人OB)

 その坂本は今、イヤでも「将来」を意識せざるを得ない立場に置かれている。開幕2戦目に続いて、2日の中日戦でも2試合連続のスタメン落ち。八回に代打で出場したものの、平凡な遊ゴロに倒れて10打数無安打の打率.000が続いている。鈍いスイングからは復調の気配は見えず、高卒5年目の中山礼都(22)に三塁先発の座を明け渡しつつある。昨季も109試合で打率.238、7本塁打と低迷しており、まだ開幕直後とはいえ、このまま低空飛行が続けば、代打要員に格下げどころか、現役引退も考えざるを得ない状況にある。

 巨人では、自らの不倫問題を1億円でもみ消そうとした監督がその後も権勢をふるった例があるとはいえ、これ以上のイメージ悪化は坂本の致命傷になりかねない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景