マキロイがマスターズVでグランドスラム達成!ウッズ以来、25年ぶり史上6人目の快挙

公開日: 更新日:

 その瞬間、グリーン上に顔をうずめて涙した。

 R・マキロイ(35)が11度目の挑戦でついに偉業を成し遂げた。

 2014年の全英優勝で4大メジャー制覇のキャリアグランドスラムに王手をかけていたマキロイは12アンダーのトップで迎えた18番で1.5メートルのパーパットを外し、この日66のJ・ローズ(44)と11アンダーで並びプレーオフへ。1ホール目に第2打をピン左上1メートルにつけるスーパーショットでバーディーを奪い、全メジャーのタイトルを手にした。

 グランドスラムは、G・サラゼン、B・ホーガン、G・プレーヤー、J・ニクラス、T・ウッズのレジェンド5人しか達成していない。2000年のウッズから25年ぶりにマキロイが仲間入りを果たした。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、試合を中継したTBSと言えば、松山が優勝した際、放送席に座る3人全員が男泣きし、嗚咽、沈黙に包まれた半ば「放送事故」が大きな話題を集めたのは記憶に新しい。いったいあの時、放送席では何が起きていたのか。当事者である小笠原亘アナが当時の心境や沈黙の理由を日刊ゲンダイに明かしてくれた。

●関連記事【もっと読む】…は、ゴルフファンなら必読だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    冷静になれば危うさばかり…高市バブルの化けの皮がもう剥がれてきた

  2. 2

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 3

    大関取り安青錦の出世街道に立ちはだかる「体重のカベ」…幕内の平均体重より-10kg

  4. 4

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  5. 5

    維新・藤田共同代表に自民党から「辞任圧力」…還流疑惑対応に加え“名刺さらし”で複雑化

  1. 6

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 7

    小野田紀美経済安保相の地元を週刊新潮が嗅ぎ回ったのは至極当然のこと

  3. 8

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 9

    「しんぶん赤旗」と橋下徹氏がタッグを組んだ“維新叩き”に自民党が喜ぶ構図

  5. 10

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み