森末慎二さん(1)前の組のおじさんのジョークにカチンときて、1年でシングルになりました

公開日: 更新日:

森末慎二さん(体操五輪金メダリスト/タレント)

 ゴルフを始めたのは、大学(日体大)を卒業して社会人になってからです。紀陽銀行で体操競技をしていたのですが、10月の全日本体操選手権が終わるとオフに入ります。本店にあいさつした後、白浜(和歌山県)の保養所で打ち上げのようなことをして、そこでゴルフをする先輩に誘われて練習場に行ったのが最初ですね。

 それまで、球技はあまり経験がなかったのですが、“ゴルフ遊び”は楽しかったですね。ただ、5月のNHK杯からシーズンが始まるので、冬しかできないんです。だからその頃は緑の芝を見たことがなかった。

 最初のラウンドは73、74の147(笑)。筋肉がついている上半身で7割くらい打つから、当たるけどあんまり飛ばないんです。年に何回かラウンドするという感じが続きました。

 本格的にゴルフを始めたのは、1986年に29歳で芸能界に入ってからです。3月に退行届を出した後、所属事務所(佐藤企画)の社長がゴルフ好きで、一緒にゴルフに行くようになりました。その頃は100を切ったり切らなかったり、という感じでしたね。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘