巨人秋広↔ソフトBリチャード電撃トレードの舞台裏…“問題児交換”は巨人側から提案か

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阿部監督はオフレコ取材で「かなり辛辣なことを…」

「高卒3年目の2023年に121試合に出場して10本塁打をマークした秋広は一躍、球団期待の有望株となったものの、その後は明らかに伸び悩んでいる。技術的な停滞以上に問題視されるようになったのが、野球に取り組む姿勢です。ブレークした23年オフにはNPBの表彰式と球団行事に相次いで遅刻。就任したばかりの阿部監督の逆鱗に触れ、以降はそれまで以上に秋広に厳しく接するようになった。

 報道陣を通じ、『まったく魅力を感じない』『状態が良くても、寝たら忘れちゃう。きょうは寝ないでずっと素振りをして欲しい』とことあるごとに苦言を呈したのも、明らかに他の若手と比べて練習量が少ないから。厳しいコメントは愛情の裏返しと言われたが、メディアとのオフレコ取材ではかなり辛辣なことを言っていたのも事実です。兄貴分と慕う中田翔(現中日)のグラウンド外での奔放な部分の影響を受けすぎているとの指摘もあり、二軍監督時代から目をかけていたはずの阿部監督もサジを投げたというのが本当のところではないか」

 一方のリチャードも、潜在能力と取り組む姿勢に乖離が大きくなっていた。二軍で無双状態でも一軍ではサッパリ。開幕スタメンに起用された高卒8年目の今季も22打数2安打の打率.091で二軍落ちした。

 地元マスコミ関係者がこう言う。

「昨オフの契約更改で、『誰かのケガ待ちはイヤ』と突然の移籍志願をして保留したことからも分かるように、自己評価が高い。二軍の全体練習で『オレ、このメニューできるんで、別にやらなくてもいいですよね』と真顔で言い出し、関係者を呆れさせたこともありました。時間にもルーズで藤本前監督は『5分前だと遅刻してくるから、アイツには10分前の時間を伝えている』と言っていたくらい。王会長が目をかけていただけに放出はないとみられていましたが、こちらもさすがにサジを投げたということでしょう」

 衝撃のトレードはつまり、環境が変われば……という球団の親心以上に、“問題児の交換”という側面もあるようなのだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、今回の問題児交換で得をしたのはどっちの球団か。巨人でバッテリーコーチや二軍打撃コーチを務めた評論家の秦真司氏に尋ねると、各々の選手の特性を踏まえた上での専門家としての答えが返ってきた。

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