ドジャース大谷 今季初死球で募る不安…絶叫&苦悶の表情で足を引きずり、ライブBPを1日延期

公開日: 更新日:

 ドジャース大谷翔平(30)が狙われ始めた。

 日本時間9日、敵地セントルイスでのカージナルス戦で今季初死球を受けたのだ。

 7-3と4点リードの八回2死一、二塁の場面で、カウント1-2から救援右腕スバンソンの内角低めに食い込んできたスイーパーが左くるぶし付近を直撃。大声を上げながら苦悶の表情を浮かべ、足を引きずりながら一塁へと歩いた。一塁塁上ではウッドワード・ベースコーチや塁審に何事もなかったかのように笑顔を見せていたが、デーブ・ロバーツ監督は試合後、10日に予定していた術後3度目のライブBP(実戦形式の打撃練習)の登板を1日延期すると明かした。

 この日は第1打席で先発の若手右腕マグリビー(24)の甘く入った初球の変化球を捉えて中越えの二塁打。本塁打は出なかったものの、5戦連続安打とした。6月は大谷が得意としているだけに、再び、本塁打の量産態勢に入れば、厳しいコースを攻められて死球も増え、投手復帰にも影響しそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い