大谷翔平が「対戦したくない」と漏らす難攻不落サイ・ヤング賞左腕の正体…対戦成績は打率.111
米大リーグ・オールスター(日本時間16日=アトランタ)のア、ナ両リーグの打順が14日に発表され、ドジャース・大谷翔平(31)が「1番・DH」に名を連ねた。
あすの本番は昨季、最多勝(18)、最優秀防御率(2.39)、最多奪三振(228)の投手3冠を獲得し、サイ・ヤング賞に選出されたタイガースのエース左腕タリク・スクーバル(28)と顔を合わせる。
大谷は昨年、レッドソックスの右腕ハウクから球宴初本塁打となる3ランを放った。サイ・ヤング賞左腕を攻略しての2年連続の一発に注目が集まっている。
大谷は今季、対左投手に対して132打数39安打の打率.295、6本塁打、15打点。通算でも打率.264、62本塁打、169打点と相性は決して悪くないものの、スクーバルには通算9打数1安打の打率.111、0本塁打、1三振。今年3月に対戦した際、本拠地初安打をマークしたが、スクーバルのストライクゾーンギリギリに投げ込むスライダー、ツーシームに苦戦してきた。
球宴を前に「できれば対戦したくない」と話しているのは偽らざる本音だろう。