大谷翔平けいれんで緊急降板!過労でパンク寸前も休ませられないドジャースの深刻事情

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無理をしても両立の裏側

「リリーフ陣が脆弱なドジャースの勝ちパターンは、打線が打ち勝つ以外にない。大谷はその打線のキーマンの位置付けです。先発の布陣が整いつつあるいま、無理をして投手をやらなくても打線のラインアップからは外したくないというのがフロントと首脳陣の本音なのです。大谷の投打の起用に関しては本人も交えてフリードマン編成本部長や首脳陣が協議したうえで決まりますが、あくまでも投打の二刀流に強いこだわりがある本人は休もうとしない。投手を断念するわけにはいかないし、多少、無理をしても投手と打者を両立させるつもりでしょう」(特派員のひとり)

 この日も初回から足がつっていたにもかかわらず、「なんとかだましだまし」投げ続けた結果が臀部のけいれんに。なおかつ降板後も「守備に就くわけでもない。打席に立ってチームに貢献するっていうのがまずひとつかな」と、打者として試合に出続けた。

 ロバーツ監督は本人に状態を確認したうえでゴーサインを出したというが、体の異常を申告しないまま投げ続けるような大谷が打つことまで簡単に放棄するはずがない。首脳陣は結局のところ、本人の意向を聞き入れていることになる。

 この日のドジャースはレッズに敗れ、同地区2位のパドレスとのゲーム差は「3」に縮まった。大谷はますます休みたがらないだろうし、チームとしてもいよいよ大谷を休ませる余裕がなくなりそうな雲行きだ。

 2年前、ダブルヘッダーの1試合目に完封、2試合目も強行出場してけいれんを発症した大谷はその後、右肘靱帯を損傷。2度目の右肘手術を余儀なくされたばかりか、右脇腹を痛めシーズン途中で戦列を離れることになった。

 今回は「まずは体調をしっかり戻したいので、それができればスケジュール通りに投げられると思う」と、1週間後の登板に前向きとはいえ、ドジャースは大谷の首に縄をつけてでも休ませるべきではないか。

 本人は次に右肘靱帯を損傷したら投手を断念すると示唆している。取り返しのつかない事態になってからでは遅いのだ。

  ◇  ◇  ◇

 そんな大谷の存在感、発言力はドジャース内に収まらず、その一言で、今やオリンピックの野球ルールまでも変える勢いだという。いったいどういうことか。どんなルールになりそうなのか。その発言とは。

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