激化するナ・リーグ打撃タイトル争い…ドジャース大谷翔平の“分割払い契約”は敵に塩を送る結果に

公開日: 更新日:

ぜいたく税の回避策

 しかし、チームには主砲ハーパー(13年総額約370億円)、エース右腕ウィーラー(3年総額約190億円)らの高給取りがおり、今季の年俸総額は約418億円で30球団中4位。すでに4年連続でぜいたく税の支払いが確定している。

 ヤンキースドジャースメッツに匹敵する金満球団とはいえ、支払うぜいたく税額を極力、抑制したいと考えるのは当然。シュワーバーとの再契約を目指すフ軍は総額1000億円超の年俸を分割で受け取る大谷同様、シュワーバーの契約に分割払いを盛り込むことを検討しているという。

 大谷のように現役で受け取る額を抑えて、残りの年俸を引退後、数十年に分けて受け取れば、ぜいたく税を抑えることができる。

 シュワーバーと代理人契約を結ぶエクセル・マネジメント社とフ軍はオフの交渉を見据え、ドジャースの分割払いを参考にしたそうだ。

 シュワーバーが今後、本塁打を量産し、大谷の3年連続本塁打王を阻止すれば、球団の評価が高まる上に、FA市場での価値も高騰するのは必至。

 大谷にとっては自らと同じ分割払いでの高額契約をもくろむライバルが目の上のたんこぶになる。

  ◇  ◇  ◇

 日刊ゲンダイでは現在、中日楽天で活躍した山崎武司氏による「これが俺の生きる道」を連載中だ。そこでは自身の野球人生を赤裸々に振り返るとともに、昨今のプロ野球界に対する“遠慮なき本音”が綴られている。「立浪和義氏へのコンプレックス」や「中日への忖度なき思い」とは、いったいどんなものなのか。

●関連記事【俺の生きる道】…は、野球ファンなら要チェックだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ