ドジャース大谷翔平3年連続本塁打王を逃す…打率.282、自己最多55本塁打でシーズン完走
大谷がレギュラーシーズン最終戦で“ヒリヒリする”打撃を披露した。
日本時間29日、敵地シアトルでのマリナーズ戦は1本塁打を含む5打数3安打1打点と大当たりだった。
初回から二塁打、単打と2打席連続安打。4-0で迎えた七回の第4打席は3番手の救援左腕スパイアーの甘く入った153キロの直球を見逃さず、中堅左に叩き込む55号ソロ。出場2試合ぶりの一発で、メジャー史上初の「50-50」を達成した昨季の54本を上回り、自己最多本塁打を更新した。
ナ・リーグトップ56本塁打を放っているフィリーズのシュワーバーは、この日のツインズ戦で3打数無安打。ライバルに1本差と迫った大谷に九回、第5打席が回り、56号に期待が高まったものの、右腕ジャクソンの内角低めの直球に空振り三振に倒れ、1本差で3年連続本塁打王を逃した。
メジャー8年目の今季は打者として158試合で打率.282、55本塁打、102打点、146得点、投手として14試合で1勝1敗、防御率2.87。